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映画の感想とか絵とかのはなし

ビバ!イーサン・ホーク!ストックホルムケース鑑賞の感想 respect for Stockholm

ストックホルム症候群のもとになった事件を題材に作られた映画という

もう

ほら

内容が

気になるやんけ!

◆あらすじ◆

主人公ラースが銀行に押し入り、相棒の釈放と身代金と逃走車を要求するため、女2人と男1人の計3人を人質にする。取引が長期化したことで、次第に人質と犯人の間に奇妙な関係性が生まれていき、、、みたいな内容です。

◆登場人物◆

ラース

イーサン・ホーク

銀行強盗で悪いやつだけど、悪くなりきれない。人間らしく、情があり、抜けててほっとけない感じの印象です。ラースはイーサン・ホーク氏が演じられてます。くぅぅぅぅです。個性的で演技派な彼。素敵です

ガタカの時の若くてシュッとしている感じもいいのですが、やはり私的にはおひげが生えたり、お年を召されて渋めに染まられてきた近年の彼が良きデス。プリデステネーション大好き。なので今回のラース役は良きでした。

人質の女性ビアンカ

ノオミ・ラパス

仕事と家庭を両立して日々を懸命に生きる女性で、勇敢でまじめな印象。正しいことと誤りの分別がとってもつきそうな女性・・・。

そんな聡明な女性が・・・という心理状態になる事が犯罪の恐ろしさだなぁ。あまり、俳優さんに詳しくないのでお名前だけではどなたかわからず・・・すみません。調べると、ミレニアムシリーズに主演されてあるきれいなお方でした。(観たことはないのですが、ドラゴンタトゥーの女のポスターは何度も見たので、あ!あの人か!のやつ。黒髪モヒカンの、あの、アップの、ね!あれよ!ほらあれ!)

 

ラースの相棒グンナ―

マーク・ストロング

ラースとは昔からの知り合いのようで、人となりも理解したうえで仲良くしているようです。

犯罪仲間というか、ま、今回の事件に関しては相棒ってとこでしょう。ラースに助けられたからなのか、腐れ縁的なことなのかわかりませんが、この方も妙に情があります。

そして演じられるのは、哀愁漂うマーク氏。絶妙なカツラです。似合ってなくてかわいい。萌えポイントです。よーーーーくいろんなところで、あ、ここにもマーク氏と彼を発見しますが、静かに怒りそうな印象です。←この個人的意見必要ない(笑)多くは語らないが情に厚い役が多いような、、。すんげ卑劣な役も合いますよね今回ももちろん◎

 

◆感想◆

実際の事件に基づいているとの事ですが、内容はかなり現実離れしていて驚きました。

事実は小説より奇なりとはよく言ったもので・・・。

詳しくはないのでどこまでがフィクションでノンフィクションなのかわかりませんが、

被害者と犯人との間に奇妙な関係が生まれることがある。

現実離れした状況でリアルと思いたくない状況で、恐怖と不安と絶望に襲われているときに、犯人に少し優しくされる(通常は当たり前だと思っていることでも)と心底悪い人ではないのでは・・・本来は良い人なのでは・・・と見えたり感じたり。そもそも正常な判断ができない状況下において判断しているため、やはり正常ではないのかなと。色々悩んではみたものの、

とにもかくにも、

なんだかんだ面白く鑑賞いたしました笑

イーサン・ホークいけてたしな!

 

割とサラッと観れて楽しかったので私的には

おすすめ度★★★★☆でした

 

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